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ビジネス・コーチング研修でのある出来事

先日(2009年12月5日)、とある企業様で「ビジネス・コーチング研修」の講師を行ってきました。

受講者は10名ほどでしたが、皆さん、非常に前向きな方々でした。

部下や周りの人とのコミュニケーションのヒントを得たい、という気持ちが伝わってきました。

その研修の中で、私が上司役になり、部下にコーチングをするというデモンストレーションを行いました。
そのことについてお話をしたいと思います。

ちなみに、部下役の方は受講者の中から1名選抜させていただきました。

テーマは、あまり詳しくは書けませんが、ビジネス上のことではなく、
その受講者の方(男性)のプライベートの問題でした。

一言でいえば、「成長した子供との付き合い方」って感じです。

もう少しだけ詳しくお伝えすると、あることで、ついついきつく高校三年生になる娘さんを
叱ってしまったことがあったそうです。

それ以来、娘さんが口をきいてくれなくなってしまった、それを今後どうしたらいいだろうか、
という問題(悩み)でした。


その問題をコーチングを通して、解決策を考えだそうというわけです。


コーチングですから、上司役の私から「こうしなさい、ああしなさい」「こうしたほうがいい」などの
アドバイスはいきなりはしません。

そもそも、私には18歳になる子を育てた経験もありませんので、実体験としてのアドバイスはできません。

経験はなくても、考えを促すコーチングはできるんです。


で、そのコーチングを通して、その方が出した結論は、

「家に戻ったら、成長した一人の人間として、娘に向き合うことを意識し、
でも、よそよそしくならないように今まで通りの雰囲気で話しかけてみる」

ということ。

研修はその日一日でしたので、その後、どんな結果になったのかは分かりませんでした。
が、先週の金曜日(18日)にその方からメールをいただき、その後の結果を知ることができました。

いただいたメールの一部を下記に掲載します。

 記

「自宅に帰り、すぐ宇井さんにいただいたアドバイスを生かし、娘に接すると
なんと宇井さんがおっしゃっていたように、何のわだかまりもなく以前のように
会話が出来るようになりました。ほんとにありがとうございました。
これからは、こどもではなく一人の大人として認め、尊重し接していこうと思ってい
ます。」


以上

何とも嬉しいですね。本当によかったと思います。

ただ、ひとつだけ誤解のないようにお伝えしておきますと、
コーチングでしたので、アドバイスを一方的にしたということではありません。

受講者の方本人の考えを引き出しながら、
それを促すためのアドバイスを少しだけした、ということです。


私にも8歳の娘と5歳の息子がいます。

私にとっても、子供の成長ってこういうこと何かなと、考えさせられるいい機会をいただけました。


(本記事及びメールの内容のブログへの掲載は、受講者の方に了解をいただいています。)
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テーマ : 対人コミュニケーション
ジャンル : ビジネス

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宇井 克己

Author:宇井 克己
こんにちは!
組織変革コンサルタントの宇井です。

「人」および「人と人との関係」を企業における最大の資源と捉え、その資源の価値を最大化するサポートと、

企業それぞれのお客さまの喜び・感動を最大限にするサポートをしています。

主なコンサルティング・研修の分野

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小売り・サービス業の会議改善を通した収益性向上支援、
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