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会議で上下の関係をいかに打ち破るか

本日は、ある大手メーカーで「ファシリテーション研修」の講師を行ってきました。

いかに会議や打ち合わせの進め方を効率的かつ効果的なもののするか、
そのための考え方や心構え、手法を学んでいただきました。

「初級編」という位置づけでしたので、受講者は比較的若い方々が多かったです。


この会社では、ファシリテーションの研修を5年ほど担当させていただいています。
毎回、どの社員の方も「問題意識」を明確に持って参加されているのは、立派だなぁと思います。


今回の研修では、会議や打ち合わせで、いかに上下の関係を乗り越えて、
話を進めることが難しいか、ということを改めて感じさせられました。

会議において、意思決定権を持った上司が言ったことがどうしても、結論になりやすいです。

議事進行役として、もっといろいろな意見を出させたいなぁとか、
参加しているメンバーがもっと自分の意見を言いたいなぁと思ったとしても・・・。

現実には、参加メンバーは「もっと自分の意見を言いたい」とは思っていないかもしれません。

意思決定権を持った上司が何か結論めいたことを言った途端に、
参加メンバーの思考は停止している、といったほうが正解かもしれません。


個人的には、誰か一人の意見だけで決まってしまうよりは、いろいろな意見をぶつけ合ったほうが、
より良い成果が出ると考えています。

では、どうしたらいいのか?

会議の議事進行役としては、思考停止になっているメンバーに意見を引き出すように
すべきかとは思います。
が、上司を否定せずに、意見を引き出さなければならないので、それが腕の見せ所なのでしょう。

上司の意見に乗ったようにしながら、上司の意見の問題点や抜けなどを気付かせるように、
するのもの有効だと思います。
これまた議事進行役の質問のスキルレベルが試されますね。


もっと簡単なことでいえば、意思決定権のある上司を同席させないようにすればいいでしょう。

ん?簡単なことじゃないですね。これが一番難しかったりします。
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テーマ : ☆経営のヒント☆
ジャンル : ビジネス

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N社では

宇井さんこんばんは。
私の所属するN社のファシリテーション基準は上司(意思決定者)は会議の開催依頼者であり、会議のアウトプットに対する期待とかをファシリテーターに伝いますが、会議には出席しません。会議で一定の方向性が出た所でその方向性をGO/NOGO判断するのみです。
これをルールとするのも勇気がいりますよね。

コメント、ありがとうございます!

大橋さん、コメント、いつもありがとうございます。
方向性は与えるけど、具体的な方策は、任せるということなんでしょうね。あとは、その具体的な方策を実施するか、しないかの意思決定をすると。

これがルールになっていると、組織は会議がしやすいと思いますねぇ。
アイデアも出やすくなると思いますし、社員も任されている感が高まるでしょうし、仕事が何より効率化しそうです。

またゆっくりいろいろ話をしたいですね。
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プロフィール

宇井 克己

Author:宇井 克己
こんにちは!
組織変革コンサルタントの宇井です。

「人」および「人と人との関係」を企業における最大の資源と捉え、その資源の価値を最大化するサポートと、

企業それぞれのお客さまの喜び・感動を最大限にするサポートをしています。

主なコンサルティング・研修の分野

組織風土活性化支援、
会議の生産性向上支援、
管理者のマネジメント力向上、
営業マンの商談力向上支援、
小売り・サービス業の会議改善を通した収益性向上支援、
ビジネス・コーチング導入支援、
社内講師養成支援

など

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